子供が不登校になっても毎月引き落とされる給食費。
娘の中学では月に6000円ほどの給食費が徴収されていました。
(1回あたり300円)
と思っている保護者の方に朗報です。
給食は停止できます。
給食を停止すれば、給食費を支払う必要はありません。
不登校だから給食費を払いたくないのは当然
給食費は諸費用とまとめて引き落とされるので、登校しなくても支払うべきものなのだと私は勝手に思い込んでいました。
しかし、娘が五月雨登校から完全不登校になった頃、担任の先生から「給食はどうされますか?」という連絡をいただきました。
この担任の先生に受け持っていただくまで娘は過去に2回不登校になっているのですが、どの先生からも給食停止の提案はありませんでした。
なので「え?止められるの?!他の先生なんで言ってくれなかったの~?」という気持ち。
この時の担任の先生が提案してくれなかったら、私は何も知らずにずっと払い続けていたかもしれません。
給食停止の手続きをすれば徴収された費用は返金されます
この手続きは我が家が住んでいる兵庫県の某自治体の手続きですが、恐らくどの自治体も同じ措置が取られると思います。
以下は我が市の手続き例です。
学校給食を停止する場合
市外へ転校する場合や食物アレルギー、乳糖不耐症等で学校給食(牛乳のみを含む)の停止を希望する場合は、在籍している学校にご相談ください。ご相談後、「学校給食停止届出書」を学校へ提出していただく必要があります。(学校給食費の負担額の変更については、届出書を学校が受理した日の4日目以降から変更となりますのでご注意ください)。なお、停止していた学校給食を再開する場合には、「学校給食再開届出書」を学校へご提出ください。
以下の「学校給食欠食届出書」を学校に提出します。
我が市では市のホームページの教育委員会のページからダウンロードできます。
この届出により、欠食しているのに徴収された給食費は年度末に精算され返還されます。
(娘の場合は毎月の徴収されていなかったように記憶していますが、それも自治体により異なると思います。)
子供が登校できなくなると親も頭が混乱していて思いつかないのですが、給食の届はできるだけ早く提出した方が望ましいですね。
給食停止しているのに登校したらどうなる?
娘は時々「登校してみようかな」と言う日がありました。
その場合、もし本当に登校できたとしても教室で自分の給食だけが準備されなかったらどうなるの?
と少し心配になり、担任の先生に質問した所、
「どうにかします!大丈夫ですよ!」
というお返事をいただきました。
当日欠席した生徒や教師の分もあるので、その場合は手配していただけるとのこと。
登校できた場合の対応も担任の先生に相談をしておくと安心ですよね。
そして、もし再び登校できるようになれば、その時は給食再開の書類を提出するだけでOK。
ちなみに給食費以外の諸費用はどうなる?
学校諸費用にはPTA会費や生徒会費や教材費などが含まれます。
それらの費用の内、授業に出席していないがために使用していない教材費や観劇、遠足費用などは、学年末に精算され返還されます。
PTA会費や生徒会費は加入しているため返金はされませんでした。
まとめ
毎月食べない給食に6000円を払うなら、そのお金を家で過ごす娘に使った方が有意義なので、給食を停止できると知り良かったです。
いつでも再開の手続きはできますので、登校できていない場合は給食の停止の検討をおすすめします。
では(^^)/
コメント
コメント一覧 (2件)
給食費停止の記事、とても参考になりました。
我が家は娘が二人とも不登校なので、給食費の事はとても家計の負担になると思っていましたが、解決できそうです。
ありがとうございました。
もちこさん、初めまして。コメントいただきありがとうございます。
お二人だと負担は尚更大きいですよね。
お役に立てて何よりです!