こんにちは。はな(@hana8family)です。
娘が不登校になり数週間たったある日、生活指導の先生から話し合いの場を設けたいとの連絡があり、その先生と担任の先生と私で話をしました。
その時のお話です。
中学校からの恐ろしい提案
生活指導の先生からある提案がありました。
「娘さんは思春期外来か心療内科は受診されてないですか?
実はある不登校の生徒が心療内科で向精神薬をもらって飲んだらね、あっさり学校来れるようになったんですよ。
ほんま不思議なくらいね。
学校これなくて悩んでたのは何やったんやろうってね。
だから娘さんにも投薬考えてみませんか?」
怖くなった・・・(((;゚Д゚)))
「これは先生の個人的なお考えですか?
それとも学年の先生皆さんの総意ですか?」
と質問すると、
「学年の教師全員で話し合った結果です。」
今の学校って子供にこんな簡単に向精神薬をオススメしちゃうの?
恐怖でしかないんですけど。
しかも、うちみたいな不登校の生徒だけでなく、ちょっぴりやんちゃな生徒にまでオススメしてる事が判明して、余計に怖くなっちゃったんですけど。
そんなことを学年の先生で話し合っちゃってるの?
向精神薬を子供に投与する危険性
私の知人は向精神薬を長年投与した結果、薬を飲まないより飲んでる方が動けないというのが分かってきて・・・。
断薬しようとするんだけど、離脱症状(シャンビリってヤツ)に苦しめられて大変な思いをしました。
向精神薬は飲んでも辛い。
日本の精神科医は向精神薬を平気で長期投与する。
良いカモだから絶対手放してくれない。
日本の精神医療は世界でもかなり立ち遅れている。
だから、私は日本の精神医療をあまり信用していないのです。
もちろん向精神薬投与を完全否定するつもりはありません。
投薬が必要な場合ももちろんあります。
ただ、15歳までの子供の脳は未発達で大人の脳とは別物です。
向精神薬は大人の脳に合わせて作られたわけで、そんな薬を子供に投与したら脳の発達を阻害する恐れもあります。
子供への投与は大人への投与よりも何倍も慎重であるべきだと思うのです。
そして怖いのは、脳細胞は他の臓器と違い一生の間ほとんど細胞が入れ替わらないこと。
つまり蓄積作用の危険もあるってこと。
なので12歳までは薬を処方しないのが大原則だそうです。
15歳までもなるべく投与は控えて、いろんな方面から解決策を探るのが良いと思います。
そんな考えを持つ私に娘に向精神薬を投与しろって学校がオススメしちゃう??
違和感しかないんですけど。
体調不良の原因は登校刺激
昔に比べれば、不登校の取り扱いは随分変わってきたのは事実。
それでもまだ世間では「甘え」だとか「怠けてる」とか捉えられがちです。
だから、子供が不登校になった時に親や学校はまず学校に行かせようとする。
でも不登校って、飽和状態のストレスから精神を守るための回避行動なんですよね。
それを登校刺激して無理に学校に行かせようとどうなるか・・・。
- 暴力的になる。
- 身体症状が出る。(頭痛、嘔吐、腹痛、めまい、不眠、幻覚など)
- 神経症を発症する。
そんな子供を見て、
心療内科行きね!薬物療法ね!
というのはあまりに短絡的ではないでしょうか?
登校刺激が原因なのに安易に薬物療法に頼ってしまう。
しかも学校がそれを親に勧めるという善意の暴走。
はっきり「お断りします」と私は返事をしましたが、学校から同じ提案をされたちょっぴりやんちゃな生徒のお母さんは、人にも相談できず真剣に悩んでいたと私に打ち明けた。
悩んで悩んで旦那さんと何度も話をした結局「この子の性格だと思いますので心療内科は受診しません」と断ったらしいのです。
しかし、
「先生の言うことだから」
と素直に受診する親御さんもいるはずです。
向精神薬は脳に直接影響するお薬ですよ。
一時的に良くなるように見えても、根本的な解決にはならないんです。
簡単にオススメしちゃってくれるけど、そのまま断薬できずに長期投与することになったり、薬のせいで働くこともままならない身体になったら、学校の先生は責任を取ってくるんでしょうか?
違和感ありありなお話でした。
では(^^)/
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